ご挨拶
「運送業である私達に、人の感動と喜びを作る事は出来ないか?」
そんな強い問いが、私の中で生まれた事が介護事業を始める切っ掛けでした。父が病床で辛い思いをしている時、私達家族の願いを一人のお医者さんが救ってくれました。
その時の私達家族の気持ちは、嬉しさと人の温もりに触れる忘れ難い体験でした。私達の仕事である、運送業にもこんな大きな喜びをお客様に作れないだろうか。
一人でも多くの方の為に働き、喜びを与えられないだろうか。そんな強い思いから出てきた答えが、介護事業でした。
運送業で日々鍛えている力や技術が、いつもの倉庫やオフィスのお客様ではなく、介護サービスを必要としているお客様に生かす為に何ができるのか。自分達の力が、人に大きな喜びを作り感動を与えたい。私の強い念いが、セイリョウの介護事業の始まりとなりました。
異業種からの参入だからこそ、介護を必要とする方々に提供できるサービス。異業種だからこそ、介護サービスを提供するスタッフさんへのサービス。沢山のチャンスがあると気付きました。私達セイリョウ・スタッフは、「運ぶ」力を活用して、介護に関わる人々の喜びと感動を提供し続ける企業になっていきます。
セイリョウのビジョン
「全スタッフが誇りに思える企業になり、運送業の発展に貢献する!!」
このビジョン実現に向けて、株式会社セイリョウは走り続けています。
厳しい労働環境の中でも一生懸命にお客様の為に、荷物を持ってハンドルを握って走り続けていました。
しかし、いつしか毎日の仕事の中で「ありがとう」が感じられなくなり、いつしか仕事が惰性的な作業になり、お客様からの「ありがとう」が貰えなくなっていました。
私達の関わる運送物流は、社会になくてはならない非常に大切な仕事です。
東日本大震災の時にようやく私自身が気付けた事がありました。私達が日本の経済の血流であり、人の生活を支えるインフラとしての重要な役割である事に。
食料、衣類、雑貨、日常のあらゆるものが当たり前のように、安心、安全が保障されて届いています。
荷物が届かないで困るという問題は、起こらないと思われています。それは運送物流の仲間達が昼夜を問わずに、荷物を届けているからです。
荷物を送り出す人と荷物を受け取る人をつなげ、物心両面に人と人を繋げるとても重要な役割を私達はしています。
「送り手、受け手、運び手の、想いを込めて「送る」」。
この経営理念の強い想いが、我が社の大切な企業文化になっています。
常にお客様に寄り添い、お客様の求める事を解決するだけでなく、スタッフの想いも込めて仕事をさせて貰っています。
私達の想いは、どこにでも代替え品があるものではありません。「セイリョウのこのスタッフさんだからこそ、安心して任せられるんだよ。」と、言ってもらえる仕事を目指しています。
これが私達の最大の喜びであり、目指す理想の仕事として、不変の変わらない大切な価値判断基準です。
「配送ノウハウの再活用業」。
現在自社の事業領域を再定義し、自社の新たな価値を再定義しました。
配送業で身につけた配送技術を異業種で再活用する事で、私達の活躍の場を増やす事をしています。
私達運送物流業に関わるものとして、どんなに時代が進み変わろうとしても、最後の荷物を届ける瞬間は人です。
この荷物を渡す瞬間の喜びを、一人でも多くの仲間に知ってもらう為に、一つでも多くの安心、安全、愛情をお客様に感じてもらう為に、私は運送物流業の仕事を大切にし、スタッフと共に夢がある職場を作り続けて行きます!!
経営理念
送り手、受け手、運び手の、想いを込めて「送る」
(送り手の想い、受け手の想いに寄り添い、私達運び手の想いを込めて、荷物を届ける。)
会社概要
会社名 | 株式会社セイリョウ |
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代表者 | 代表取締役社長 小林 隆文 |
住所 | 本社:戸田市大字新曽字芦原2263-6 営業所:埼玉県戸田市笹目5-13-5 |
TEL | 048-422-3464 |
FAX | 048-422-3445 |
info @ seiryou-senders.com | |
URL | https://www.seiryou-senders.com |
事業目的 | ・運送事業(家具(オフィス・家庭) 精密機器 食品 引越 貨物全般) ・介護事業(福祉用具、介護タクシー、食品デリバリー、施設入居者引越) ・支援事業(物流コンサルティング 業務請負) |
資本金 | 1000万円 |
設立年月日 | 創業1971年1月26日(設立2001年7月1日) |
従業員 | 42人(パートナースタッフ含む)2023年2月現在 |
車両台数 | 36台(トラック含む) |
適格請求書発行事業者登録番号:T8030001022586
資格:準中型免許、整備管理者、フォークリフト、中型免許、運行管理者
会社沿革
1971年 | 創業1971年1月26日 埼玉県戸田市に軽自動車での配送業務をスタート 社名:セイリョウ運送 |
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2000年 | 一般貨物自動車運送事業 取得 |
2000年 | 貨物運送取扱事業 取得 |
2001年 | 資本金300万円 有限会社 セイリョウ運送 設立 代表取締役 青木 勇 就任 |
2005年 | 戸田営業所開設 |
2006年 | 動体管理(デジタル・タコメーター)「TRU-SAM」導入 |
2006年 | 「業務部」 「営業部」 設立 |
2007年 | 代表取締役 青木 勇 退任 |
2007年 | 代表取締役 小林 良子 就任 |
2008年 | 資本金700万円増資 株式会社 セイリョウ 設立 |
2009年 | 介護事業部 設立 |
2010年 | 経営革新計画 承認 動体管理(デジタル・タコメーター) 「みまもりくん」導入 |
2013年 | 代表取締役 小林 隆文 就任 |
2016年 | 戸田蕨トラック協会 入会 |
創業の精神
軽トラック一台から産声が上がった。決して順風満帆な門出では無かった。けれども夢を持ち、お客様の喜びを作りたい。共に働く仲間の生活を少しでも良くしたい。その強い想いを頼りに走り始めた。
創業者、青木 勇(あおき いさむ)と、小林 良子(こばやし りょうこ)の二人である。社名は「赤帽セイリョウ運送」。創業者二人の名前から取った社名である。
創業当時は毎日が不安と心配の連続だったが、一人、二人と支援して下さる方とのご縁により、経営が安定し始めた。仲間と酒を飲みながら夢を語り、現場での苦楽を一緒にし、何よりも仲間の協力を信じ続けていく事で、仲間との信頼関係を築き上げ「想いやり」の社風が生まれた。
夢を持って仲間、お客様、社会が喜び笑顔になる為に、協力する気持ちと自立した責任感を持って、想いを込めて荷物を送るという姿勢が、安心・安全・愛情の「想いやり」の社風を作り、企業文化、社風の根幹価値になり、企業としての存在意義、仲間に求める行動指針の基礎となっている。そして将来に渡り、この創業の精神を理念体型の根幹にし続け、企業と人財を対応変化させ続ける。
社是
夢笑責協喜(むしょうせっきょうよし)
(夢を持ち、仲間・お客様・社会が喜び笑顔になる為に、協力性と責任感を持って想いを送る)
社訓
一、人・物・想いの「結びつき」を創出(誇り)
一、「さわやか」な接客対応(安心)
一、「人を満足させる」サービスを提供(安全)
一、お客様・仲間・商品への「思いやり」(愛情)
一、送り手、受け手、運び手の想いを込めて「送る」(努力)
ビジョン
全スタッフが誇りに思える企業になり、運送業の発展に貢献する!!
人事理念
一、 礼儀正しい挨拶
一、 約束を守る
一、 仲間の為に協力
一、 技術の習得
一、 安心・安全・愛情の成長
教育理念
一、 「自立」した人財の育成
一、 「自考」する人財の育成
一、 「人心」に寄り添う人財の育成
一、 「誇り」を持った人財の育成
一、 「努力」を続ける人財の育成
行動指針
「基本指針」
私達セイリョウ・スタッフは、安心・安全・愛情から生まれる「想いやり」の企業文化、社風が仲間、お客様、社会に対しての行動指針の根幹価値になっている。
私達セイリョウ・スタッフは、「素直」な心で、「笑顔」と「喜び」を生み出し実現させる事で、仲間、お客様、社会に「感動」を送り続ける。
「仲間」編
一、仲間の幸せを実現する為に、全力で仲間の援助を行なう。
二、共に働く仲間が困っている時は互いに支え合う。
三、スタッフ各自が本気で仲間を大切にするという想いで深く関わり続る。
「お客様」編
一、お客様の大切な想いを送る為に、お客様の想いに寄り添う。
二、お客様が困っている時は援助できる方法を考え抜き、一つでも多くの荷物を運び続ける。
三、スタッフ各自の行動が理念に沿って判断し、お客様の感動を作り続ける。
「社会」編
一、社会からの「信頼」を頂く為に、地域に貢献し愛される企業を作りを目指す。
二、「職育」という考えを基に人財育成を行い、職業経験を通じて働く事の尊さ、楽しさ、可能性に気づいて貰い、共に働く仲間が自立して成長する事を願う。
三、高齢者の方でも元気に働き続けられ、地域の方々が「自分の子供を就職させたい」と思って貰える企業文化、社風を創る。
経営目標
一、 私達は適正利益を確保し、家族、従業員、社会へ還元する
一、 私達は職育を通じ、人財育成を実践する
一、 私達は傍を楽にする仕事を実践し、コスト・時間・苦役の仕事は行わない
一、 私達は無借金経営を目指し、経営基盤の盤石化を造ります
一、 私達は投機を目的とした事業活動は行わない
一、 私達は売上高経常利益率3%以上を目指します